2010年甘味大賞@きぃ房茶 ~ Sweets of the year

控えめながら何やら引っかかるTweetが目に付き、きぃ房茶へ出撃。
今日の足は走行200kmのChoinori
保全も兼ねて、今年初のモーターサイクル乗車。
末期には新車が39,800円で売られていたChoiも、Daijiro47MovistarのステッカーでGrandPrixテイストがムンムンである。

信号停止のたびにエンジンSTOPするのはナマッたエンジンとガソリンのせいではなく、これもGPテイストなのだ、と都度キックを踏む。

無変速の駆動系を遠心クラッチのみで繋ぐというパッソルなメカは、チャリよりスピード出ないし、とナメて薄着で出てきたら、エラく寒い。
遭難寸前にきぃ房茶へ辿り着けた。

さて、今日のお題は「胡麻チーズケーキ」
相棒は店主さまチョイスのほっこり体温まる玄米茶。
どんなチーズケーキかと思いきや、出てきてびっくり。
色味のバランスがとてもきれい。
そして大きい。
嗚呼、こんな日にケータイもカメラも持ってきていない。

和菓子を載せるまな板状のお皿に、普通と逆向きにタルト生地が上向きに出てきた。
「タルト生地を下にすると、平らなお皿の上で滑ってしまう」
かららしい。
レアな柔らかチーズ生地は、黒胡麻がこれでもかと練りこまれている。
タルト生地は良くある胚芽ビスケットのクラッシュとは違うよう。

黒と赤の皿に、胡麻を練りこまれていぶし銀のようなチーズ生地と、蜜柑の皮色に近いタルト生地にフォークを入れる。

チーズの酸味、舌触り。

胡麻の香ばしさ、コク。

タルト地のクリスピーさ、塩気。

んまい!!

何この旨味の調和!!!
碗で何煎も飲めるこちらの日本茶に必須のお供。

チーズケーキは元町やら界隈の何店かで好き、というお味はあるけれど、これはもう飛ぶ☆落す勢いな、全盛期のマンセルセナシュー公のポール2ウィンの如し。
今年も美味しい甘味をいただいたけれど、最終戦のヴェッテルに逢えた気分である。

ご近所の方はTweetをチェックしてこっそり行きましょう。

コメント

Ca さんの投稿…
きぃ房茶のスイーツは、どれもお茶中心。お茶を美味しく飲むためのスイーツですからね~。
玄米茶と胡麻チーズケーキ、飲みたいです、食べたいです~。
管理人:ふ゛り さんの投稿…
■Caさん
この胡麻チーズに限っては、これ単品でも立派においしい主張の強いお菓子でした。

ぜひご賞味を。