誘惑の街を抜けるとそこは星空だった ~ CAFE☆STAR

今日は夕飯を外で済ましましょう。
しかし木曜。
雲龍も廣東も定休日。
弱いぞ、山下町の引力。

そしてケプラーの法則に従い、お色気前線京急日ノ出町のカーブに沿うように右旋回。ヨーソロー。

もちろん行き先はちーさんのキッチン、CAFE☆STAR

今日のごはんメニューは何でしょう。
遅い時間のお邪魔だったのだけれど、ごはんメニューは何とかセーフ。
メニューの右には星空が。

さてさて、ごはんごはん。
飢えた顔をしていたのか、ごはんは少し多めのサービス。
・ブロッコリーの白和え
お豆腐は水切りした木綿かな。
ブロッコリーは茹ですぎず、豆腐との絡みは春の趣き。
・鶏肉の胡麻グリル
た~っぷりの黒胡麻に紫蘇が挟まった胸肉かな。
胡麻はどうやって定着させるのだろう。
紫蘇に感じる酸味は梅?
ササミフライじゃないところが愛情レシピ。
・根菜のラタトゥイユ
トマトとハーブの根菜煮物は一見イタリアン。
けれども何だか和風。
そう、巷で流行り?の薩摩芋が入っていた。
これは美味しい。
・みそ汁
横須賀産の若芽は厚みがあって美味しい。
100円SHOPのとは全然違う。(<でもこれはカップスープには良い、笑)
これをサラダになんかしたらまた美味しいでしょうね。
たっぷりな葱は香りがキツく無い西日本風なの。
・そしてごはん
赤飯と五穀米の良いトコ取りのような、少し柔らかめな。
この料理は笑ってる。
微笑み料理を口にして、私は頬緩ませてごちそうさま。
デザートはダブルキャラメルプリンとコーヒー。
先日は「少し濃いめ」だったので、今日はレギュラー。
やさしい湯温で淹れてくれるので、風味も柔らかい。
そしてやってくれました。
がんばって蒸しあげたというプリンは、山下町流行りのフワトロ杏仁のような柔らかさ。
プリンで、しかも手作りでこんなに滑らか柔らかに出来るのね。
マスターは固まり具合を心配されていたけれど、それだけ意識してギリギリの火入れをした証拠。
上手に出来ていましたよ。
人の創るものって、その人の分身にしかならないですね。
私も精進せねば(汗。

心地よい一夜でした。

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