ベーシックは美味しい ~ 南瓜も野菜か果物か

昨夜は悟空茶荘で定例ミーティング。
二階への階段を上がると、珍しく社長がいらしたので、しばし立ち話し。
話したいこと、聞きたいことがたくさんあったのだけれど、ミーティングの時間定刻だったので席へ。

今日のお茶請けは新しくローテーションに加わった南瓜布丁(かぼちゃのプリン)@¥420
最初はバナナきんとうんクリーム@¥420を頼んだのだけれど、品切れとのことでこちらに変更。

かぼちゃのプリンか、、フツーじゃん、と思って期待しなかったワタシがバカでした。
ここは悟空。
珠江飯店(閉店、泣)の阿媽の味と菜香新館の現代が全部入りなのであった。

ココットは10cmサイズ。
8分目まで南瓜布丁で薄くカラメルが掛かり、ホイップと大きなラズベリー。
メインのプリンが美味しい。

プリンはもう少し生クリームや卵を増やし、南瓜も更に漉せばなめらか○○のようになるのだろうけれど、かぼちゃのホクホク感が残しつつ、もっさりしない絶妙な加減の濃さになっている。

野菜とデザートの中間のようなこういうバランスは試行錯誤しないと出来ない。
きっと社長や店長、スタッフで何度も試作したに違いない。



上のカラメルが薄めなのが、コクのある布丁に丁度良くて、大粒のラズベリーも種々しくなくてヨロシイ。
昼のランチ部隊には一楽の杏仁ババロアが大流行中で、あれはとても美味しいけれど、これも双璧と言えるんじゃないかな。

そして帰りには極悪スイーツ、重慶飯店のドリアンプリン!を買ったのであった。
【つづく】

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