オーボンヴュータン ~ 日本のフランス

日本にあって外国のもの。
地元横浜中華街の幾つかのお店はまさにそれだけれど、フレンチのそれといえば本牧のブティックJeanJeanneと世田谷は尾山台のAU BON VIEUX TEMPSオーボンヴュータン)。

「甘くなくて食べやす~い」なんていうスイーツ(笑)は来なくて良い、という店。
甘いものはこってりと甘く、リキュールはキリっと効いて、カラメリゼの苦味は恋焦がれる味か。

イートインは結構お一人様が多くて、みな黙々とテーブルで寛いでいるが、お勧めはカウンター。
ギャルソンと他愛の無い会話をしながらこんな料理をつまむのが寛ぎってもんでしょ。
カウンター上に鎮座する生ハムも、キチンと発酵していて、バターの薫るブリオッシュと良く合う。
中華街ランチ3回分だとか想像してはイカンですな。

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